サムネが、2014年9月28日のTOEICテストの私のスコアです。
英語教室補助スタッフの働きのため、2014年7月中旬にTOEIC受験を決意。
その時点で自宅で模試を解いたところ、400点にギリギリ届かないくらいの結果でした。
決して英語が得意ではなかった私。
それでもBランク(730点以上)が欲しかったので、2ヶ月半必死に勉強し、同年9月28日のテストで770点獲得。
無事目標達成出来ました!
「2ヶ月半で370点upなんて胡散臭い」と感じる人もいるでしょうか?
ですが、これは私の実体験です。
高価な教材は使っていませんし、専門の教室にも通っていません。
市販で定番の書籍を数冊使用しただけです。
以前『Naverまとめ』に投稿したところ、
なかなか好評だったため、今回、『みんにあTips』にも記事を書くことにしました。
自サイトだと書き方に制約がないため、より細かい情報を紹介できると思います!
短気集中型の勉強法!
最初に申し上げておきますが、決して「短期間で楽してスコアUPできる」という類いのものではありません。
限られた日数で最大限の成果を出そうとするのですから、ある程度無茶せざるを得ません。
筋トレと同じで、それなりに負荷がかかります。
それでも、頑張った分だけ結果が出ますし、ラクではないけど楽しい勉強方法だと思います。
「毎日ちょっとずつコツコツと」が苦手で、
私のように「短期集中で一気に決着をつけたい」タイプの人に特にオススメです。
思い立ったが吉日!時間を空けずに申し込む!
まずすべきは、受験の申し込みです。
「余裕ができたら受験」
「もうちょっと英語力が上がったら挑戦」
なんて言ってると、ずるずる先延ばしになってしまい、ずっと本番がやってきません。
せっかく決心したなら、即座に申し込みしましょう。
申し込むことによって期日を決めて、受験料を払って、後戻りできない状況に自分を追い込むことが重要です。
私が受験申し込みをしたのが7月中旬。
8月はTOEICがなかったので、その時申し込めたのは9月末のテスト。
よく考えてみれば上半期が終わる頃でめちゃくちゃ忙しい時期でしたけど、とにかく決めました。
短期間で成果を上げたいなら、「また今度」と言えなくすることが絶対条件です。
申し込み方法
いくつかありますが、公式サイトからネットで申し込むのが便利で簡単ですよ!
クレジットカードその他の方法で受験料振り込むことができます。
→『TOEIC|コミュニケーション英語能力を測る世界共通のテスト』
「○月×日にTOEIC受けます。今勉強中です!」と周りに公表
申し込みが済んだら、次は自分がTOEICを受けることを周りに発表します。
え?恥ずかしい?
良いスコアがとれる保証もないし……?
とんでもない!
周りに好評することには大きなメリットがあります!
TOEIC受験を公表することのメリット
- 応援してもらえる
- 受験を忘れかけてた時に思い出させてくれる
- 後に引けなくなって追い込むことができる
まず、周りに応援してもらえるというメリットがあります。
私も、「今度TOEIC受けるんだって?勉強順調?」と頻繁に声をかけてもらえました。
「やべ、最近忙しくてあんまり勉強してなかった……」という時に、思い出すきっかけにもなりました。(笑)
モチベーション維持につながりますよ!
次に、受験を公表することで、「後には引けない状況に自分を置くこと」ができるという利点があります。
メリットとしては、こちらの方がより重要です。
1人でこっそり受ける場合と違って、途中で取り消せなくなるので、勉強せざるを得ない状況になるのです。
「今度」「そのうち」ではなく、「○月×日に」と具体的に発表しましょう。
さらに追い込みたいなら、目標点数を言うのもアリです!
ただその場合は、以下のステップで現状把握をして、実現可能な目標点を設定しましょう。
現在の自分の英語力・必要を把握
受験申し込みが済んだら、さっそく勉強開始!
……ではありません!!
次に進むより先にすべきことは、今どこにいるかを把握することです。
英語力の現在地を確認しましょう。
単に「今は○○点」というだけではありません。
TOEIC受験には、語彙・文法・読解・リスニング・スピード、集中力など、色々なスキルが必要です。
現時点で何ができて何ができないのかを把握し、残りの時間で目標点に到達するためにはどんな勉強が必要かを見極めます。
その上で、自分に最も合った勉強法・問題集を選択していきましょう。
ちまたには多くのTOEIC勉強法があり、どれを信じればいいかわからず混乱してしまうこともあると思います。
やみくもに勉強を始める前に、まずは自分の現状を知ることで、効率の良い学習ができるようになります。
英語力の現在地を知るのに有効な本
『新TOEIC TEST 入門特急 とれる600点』は、TOEIC全体の解説、どのような問題が出るか、どのように取り組めば良いかが、解説されています。
必要な情報がきちんと載っていて、TOEICの概要を知るには最適です。
価格も手ごろなのもポイントです。
リスニング問題の音源は、出版社サイトから無料でダウンロードできます!
例題を解きながら、今の自分には何が足りていないか見えてくるでしょう。
とても読みやすい本なので、その気になれば1日で読み切れます。
私は書籍で買いましたが、これはKindleで買っても問題なさそうです。
次回は『②リーディング編』で、具体的な勉強方法について解説します!