前回記事:『2ヶ月半でTOEICスコアを400から770に上げるために私が取り組んだ勉強法③リスニング編』の続きです!
復習が一番大事!問題集は最低3回取り組む
1回しか解かないのは1番非効率!
どの問題集も、最低3回は解きましょう。
- 1回目は時間を計って制限時間内に。
- 2回目は時間をたっぷりかけて理解しつつ。
- 3回目は少し日にちをおいてから復習として。
ただし、機械的に「3回やればいい」というものではありません。
わからない問題は何度も解くべきだし、完全に理解した問題は二度と解かなくていいでしょう。
自分の理解度に合わせて、増やしたり減らしたり、柔軟に調整していきましょう。
隙間時間、手がふさがってるときは耳で勉強
満員電車の中などでは、スマホや文庫本サイズの問題集すら取り出せないと思います。
そういう時は耳で勉強します。
リスニングCDやダウンロード音声を大いに活用します。
公式問題集の音声は実際の試験と同じナレーターなので、一番オススメです。
といっても、「なんとなく聞き流すだけ」というのはほとんど効果がないと私は思います。
それだとただのBGMになってしまいます。
やるからには、全神経を耳に集中させて、意味を理解しつつ聞きます。
可能であれば、聞いた英文を小声でボソボソつぶやきます。
マスクをしていれば、意外と周りに気づかれません!(笑)
もちろん、没頭しすぎて電車を乗り過ごさないように注意してくださいね!
ラスト1週間は公式問題集に集中
最後はいよいよ、公式問題集に着手します。
必ず時間を計って、途中で中断されない環境で解きます。
途中で頭が疲れて、「これは練習だし、続きはまた今度……。」と逃げたくなりますが、ダメです。
なるべく本番と同じ環境にします。
トイレ休憩にも行かないつもりで取り組みましょう。
本番形式に慣れているかどうかで50~100点の違いが出ます。
これも最低3回は解いてください。
- 1回目は時間を計ってマークシートに記入しながら。
- 2回目は時間をじっくりかけて分かるまで。
- 3回目以降は苦手な問題を復習します。
正直、公式問題集に取り組むのはもう少し早めでも良かったと思います。
私の場合ラスト1週間しかなかったので、1日6時間以上勉強に費やしました。
使える時間は全部TOEICにつぎ込みます。
「そんなに時間がとれないよ!」という人は、もう少し早め、せめて2週間前くらいから公式問題集に取りかかると良いと思います。
試験直前と本番
試験前に、持ち物や会場への道順などを最終チェックしましょう。
本番をむかえるにあたって、気をつけるべきことは次の4つです!
- 試験前日は早めに寝る。
- 時間に十分ゆとりをもって会場に着くようにする。
- 水は飲み過ぎず、消化に良い昼食にする。(トイレ退室が困難)
- 難しくてわからないと思っても焦らない
十分睡眠をとって臨むのは当然ですね。
当日は途中のトイレ退出が難しいので、試験前に食べ過ぎたり飲み過ぎたりしないように!
私はお腹が弱い方なので、当日のお昼は栄養ドリンクとカロリーメイトにお世話になりました。
本番で「やばい、全然わからない……!!」と思っても、焦る必要はありません。
ここまでしっかり勉強してきたのなら、きちんと成果が出るはずです。
私としては、「わかんないのも結構あったけど、7割くらい解けたかなぁ」という感触で、770点(正答率8割以上)獲得しました。
完璧に解けなくても、意外と正解しているものですよ!
Good Luck!
以上、2ヶ月半でTOEICスコアを400から770に上げた私の短期集中型勉強法でした。
追い込みすぎて、最後の1週間はTOEICテストが夢にも頻繁に現れるようになりました。
決してラクではありませんでしたが、それでもなかなか楽しく、充実した2ヶ月半でした。
私がやったとおりに真似してもらっても結構ですが、出来れば自分なりにアレンジしてもらった方が、効果が出ると思います。
少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです。
Good Luck!