大磯砂の適切な量と洗い方とセッティングの方法

水槽に欠かせない!底材の準備

使う水槽の種類やサイズが決まったら、次は底材の準備です!

底材とは水槽の底に敷く砂や土のことです。

底材にはおもに5種類あります。

  1. 砂利
  2. 土(ソイル)
  3. ガラスやビー玉(主に観賞目的)
  4. 何も敷かない(ベアタンク)

今回は、2番の砂利のセッティングの方法について説明します。

金魚・熱帯魚飼育と言えば大磯砂!

大磯砂という種類の砂利が一番メジャーでオススメです。

どこででも入手することができ、値段もお手頃です。

(園芸店で買うとさらに安かったりします。)

少し大きめの熱帯魚ショップに行けば、粒の大き別に売られています。

私は0.7分のものを使いました。

水槽のサイズと最適な底材の量

使う底材の種類や飼育スタイルによって違いますが、

  • 60cm水槽で12kg前後
  • 90cm水槽で25kgm前後

と言われています。

水草メインの水槽にする場合は多めに用意しましょう。

私は厚めにセッティングしたかったので、60cm水槽に15kgほど使いました。

大磯砂の洗い方

買ってきた砂をそのまま水槽に投入するのは絶対にやめてください!

色々なゴミや汚れがついているからです。

最初に簡単に水洗いしておきましょう。

水槽で直に洗うと水槽が傷ついてしまいますので、ポリバケツに移してから作業します。

フィルターを洗う場合とは違って、カルキ抜きしていないそのままの水道水でOKです。

お米をとぐ感覚で、何回か水を替えつつシャシャっと洗います。

といっても、お米の何倍も重いので結構手が疲れます……。

何回かに分けて洗いましょう。

洗いすぎて腱鞘炎になる……前には終わると思います(笑)

完全にゴミを取り除くのは不可能なので、ある程度キレイになったらOKです。

砂のセッティングと傾斜の付け方。

洗い終わったら、いよいよ水槽に投入します。

底面フィルターなどを使う場合は、先にセットしておきます。

一気にドバっと入れてしまってもいいんですが、勢いよく入れすぎて水槽が傷つかないように注意しましょう。

特にガラス水槽の場合は要注意です。

砂のセットの仕方はその人の好み次第なのですが、

手前を低く、奥を高くするとキレイに見えると言われています。

その際、石や流木をうまく配置すると時間が経っても傾斜が崩れにくく、長く維持することができます。