ジャングル状態のウィローモスとハイグロフィラのトリミング方法

何ヶ月もトリミングしなかったためジャングル状態なわが家の水槽

最後に水草のお手入れをしたのはいつでしょうか。

ウィローモス・ハイグロフィラが伸びに伸びて、水槽を埋め尽くしています。

フィルターや底材は定期的に掃除してますし、魚やエビは元気そうにしています。

水は澄んでいて異臭はしないし、生き物への健康上の問題はないと思います。

しかしウィローモスが増えすぎて観賞しづらく、徐々に砂利の掃除も難しくなって来ました。

ですので、GWを利用して、久しぶりにしっかりお手入れすることに決めました!

前回はガラス面についたコケを落としましたね。

そのまま水草の処理もやりたいところだったのですが、大規模なメンテナンスを短期間でおこなってしまうと魚への負担が心配です。

3,4日休ませてから、工事再開です。

水草のトリミングにオススメのハサミ

熱帯魚ショップには水草専用のハサミも売っていますが、かなり高価ですね。

私にはあんな高級品を使う余裕がないので、100円ショップの裁ちばさみを使用しています。

これで切れ味十分ですし、刃渡りが長いため水槽に突っ込んで使うのに適しています。

トリミングの手順は、水草の種類によって違います。

ウィローモスはざっくざっくと切っていきました。

その際、水面に近い部分(比較的若い草)を残し、奥の方にある部分(比較的古い草)を取り除くようにしました。

きちんとレイアウトしたい場合はもっと繊細なトリミングをするのですが、

今回はとりあえずキレイにすることが目的だったので、ざっくりカットしていきました。

ハイグロフィラのように有茎系の水草は、一度全部抜いて、先端部分を残してもう一度植え直します。

どちらも初心者OKな丈夫で育てやすい水草なので、メンテナンスも簡単です。

多少ミスっても、また元気に生長してくれます。

トリミング後の水槽

ウィローモスとハイグロフィラをカットしただけで、ずいぶん見通しがよくなりました!

中央と左端に植えたアヌビアス・ナナは育ちが遅いため、今回はトリミングの必要がありません。

でも、流木にしっかり活着していましたね。

ウィローモスのジャングルに隠れていたミナミヌマエビたちが水槽の前面にたくさん出てきました。

彼らにとっては、隠れ場がなくなったことはむしろ災難だったかもしれません……。

だからトリミングをしばらくためらっていたのもあるんですけどね。

一方人間の家族からは、『水槽がすごいキレイになった!』と、評判上々です。

よく見ると、後ろの排水パイプなどがまだコケだらけなのですが、

こちらのメンテナンスも少し日を置いて、また後日行うことにしましょう♪